樽見鉄道 冬の乗車記録(前編) Dec.2021

全国的に大雪だった年末の2021年の年末。青春18きっぷの消化に樽見鉄道に今年も乗車に行きました。

滋賀県内も多くの雪が降り積もり始発列車も彦根駅で先の車両のポイントでの異音検知のため臨時停車、再出発まで20分以上かかり米原の接続予定であるJR東海の車両への乗り継ぎができず。。。

ただ琵琶湖線の雪景色が見れたのは怪我の功名といったところでしょうか。この時期の鉄道は仕方ないところです。
しかし彦根駅の到着前の日の出を拝めた車窓はとてもよい思い出になりました。

そんなこんなで大垣駅からのスタートが1時間遅れとなり当初の予定より1本遅い車両での開始スケジュールになりました。

交通の要衝大垣駅。名古屋方面への新快速、各駅停車の列車が頻繁に発車します。6番線の樽見鉄道は途中の本巣までは日中30分ごとに発車しますが、その先の樽見まで行く車両はその半数。1時間ごとの出発です。

大垣駅周辺の樽見鉄道の沿線も積雪が多く。畑も真っ白、雪原に見えます。

本日のメインの撮影地の最寄りとなる日当(ひなた)駅で下車をします。

撮影地までの県道は凍結しておりとても危険。横の新雪の部分を踏みしめて進みます。でも寄りすぎると今度は側溝に落ちる可能性があるので注意しましょう。

撮影地につきました。こんな感じでいつも三脚セットします。

線路の西側に根尾川が流れ、「坊主落とし」の伝承がある場所でもあります。

乗車して来た車両が終点の樽見駅から折り返してきました。

撮影を終えたら来た道を折り返し再び日当駅に戻ります。前回この場所で撮影した時はその先の高尾駅に行きましたが今回は、日当駅で来る車両を駅撮りしたかったので。

次の車両がくるまで待合室で待機。

樽見行きの車両がやってきました。望遠レンズでホームの端から撮影します。

車両後方より車窓を撮影しました。とても美しい雪景色が広がります。

終着駅のひとつで前の水鳥駅あたりは山間に少しばかり平野が広がって田畑が雪原になっていてとてもきれいです。

根尾川の橋梁を渡ると間もなくトンネルに入り終点の樽見駅はもうすぐです。

樽見駅に着きました。うすずみ温泉への送迎バスはこの駅の列車の発着時間に合わせて運行されています。

うすずみ温泉は露天風呂がおすすめ。この日は雪が舞っている中での入浴。最高の気分転換になりました。

湯につかり体を温めた後は送迎バスに乗り込み再び樽見駅に戻り、養老鉄道で京都に戻ります。(→次回に続く)

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