2024年もやってきましたダイヤ改正の春。この春をもって定期運行より引退する381系の特急やくも号を撮影しに伯備線に行きました。
井倉駅
恒例春の青春18きっぷの旅。新快速から姫路駅で新見行きの列車に乗り換え、岡山経由で一気に午前中の撮影地の最寄り井倉駅へ。
井倉駅、委託駅なのか一人駅員さんがいました。
この駅には岡山県の天然記念物「井倉洞」の最寄り駅でもあります。
高梁川にかかる橋梁下にて到着。シャッタースピードが遅かったです。
本命の国鉄色の381系もピンボケ…。最近、一眼レフ使用する機会がめっきり減りました。もう一回基本からやってみよう。
下りの特急やくも号を2本撮影後、井倉駅へ戻ります。
次の撮影地に向かう際に列車に乗車中。石蟹(いしが)駅にて上りやくも号と行き違い。
この日、降雪があった鳥取県。ヘッドマーク下に雪が付着しています。
新見駅
新見駅に到着。向かい側ホームに姫新線と芸備線の車両が発車をまっています。
廃線のうわさが絶えない芸備線。備後落合行きの車両です。
この日はちょうど3月2日でちょうどひな祭りの前日。ひな人形が駅に飾られています。
古来より中国山地の交通の要衝である新見駅。駅舎もレトロで雰囲気があります。
「新見庄(にいみのしょう)」にまつわる、「たまかき」像、「祐清(ゆうせい)」像。新見の郷土史を語る上で欠かせない人だそうです。
ちなみに祐清は京都の東寺より派遣された代官だそうです。
赤い瓦がモダンな新見駅。
備後落合行きが間もなく発車します。
春の雪が舞う中、ゆっくりと気動車が備後落合へ向けて走っていきます。
新見駅を出発する芸備線。1日5本。廃線の噂が絶えません。
下りのやくも号がやってきました。
数人の乗客を降ろし、やくも号は出雲市へ向かっていきました。
足立駅
次の撮影地に最寄りも足立駅へ向かう途中、布原駅で上りの特急退避。この駅は芸備線の列車しか停車しません。つまり一日五本だけ。隠れた秘境駅です。
足立駅です。改めて下りの先頭車両。魔改造的なシンプルなデザイン。
本当はもっと望遠で狙う人気のポイントですが、この日多くの撮り鉄の人がすでに集まっていました。
伯備線は貨物列車が定期的に運行されています。
この日は雪が激しく舞っており、レンズにも付着してしまいました。
日も沈んだので最後は紫の特急やくも号。
足立駅に戻ると下りの特急やくも号がやってきました。
足立駅で停車。どうやら離合待ちの運転停車が行われるようです。
やくも号が行ってからしばらくして米子行きがやってきました。
米子駅(夜)
この日は晴れ、大山の山頂付近が夕日を浴びキラキラ光ってきれいです。
米子駅に到着。
新型やくも号が停車しています。
東口に繋がる連絡通路も昨年完成。駅舎が奇麗になりました。
この日の晩御飯。米子駅前の「とき兵衛」でラーメンをいただくことにします。
牛骨味噌チャーシューメン(大盛)1000円+200円。
氷点下での移動、撮影で冷え切った体にとても染み渡りとても美味しかった。カレーうどんも名物っぽいの次回も訪れたい。
米子駅(朝)
二日目、宿泊したホテルを出て米子駅に向かいます。
朝の米子駅。
松江方面にむかってキハ40系が出発します。
名探偵コナンラッピング車両が停車しています。
上りの特急やくも号がやってきました。
伯耆大山駅
この日の大山は雲がかかっていました。
国鉄色の上り特急やくも号が走っていきました。
やはり逆光の中の撮影は難しいです。
サンライズ出雲号が大山を背景に走っていきました。
この日、急遽予定を切り上げなければならなくなりました。伯耆大山駅から米子駅に戻り、特急やくも号で新見駅へ向かいます。
乗換3分で米子駅で特急やくも号に乗車。おそらくこれがこの春引退する旧車両の乗り納めになりそうです。
この日、山頂をみることができなかった大山とはお別れ。
新見駅
新見駅到着。ここから青春18きっぷで乗り継いで帰宅します。
岡山駅
岡山駅着。スーパーいなば号が停車していました。ここから赤穂線経由で京都に戻ります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。