JR青梅線と京王電鉄に乗ってみた Jul.2023

この日の乗り鉄の目的は3つです。
・JR青梅線の完乗
・京王電鉄の完乗(「駅メモ」の京王線イベント「みずかがご案内♪京王線の旅」
・渋谷のスクランブル交差点とハチ公前にいってみる

みずかがご案内♪京王線の旅 | 駅メモ! - ステーションメモリーズ!- 公式サイト
みずかがご案内♪京王線の旅

立川駅

前日は、夏の青春18きっぷで身延線と富士急行の乗り鉄を兼ねて東京立川で宿泊。始発でこれまで乗ったことのない青梅線で奥多摩駅に向かいます。しかし東京エリアはすごい始発が4時台から走っている。

青梅駅

青梅駅に到着。青梅線はこの駅で運行系統が切り替わります。青梅駅と終点の奥多摩駅の間は、4両の車両が往復します。昔は都心から奥多摩まで青梅線を走破する列車もあったそうです。

青梅線の車窓風景

奥多摩駅

東京都の山中の駅、奥多摩。登山客の出発地になっているようで早朝から利用者がバス待ちしています。

山小屋風の駅舎も立派で終着駅らしい風格があります。

内装などは2019年、外観を活かしたリニューアルが行われています。

奥多摩駅から再び青梅線で青梅駅に戻り、立川駅方面の列車に乗換。

分倍河原駅

立川駅に戻り南武線へ乗り換えます。

南武線を経由して分倍河原駅に到着。

南北朝時代にかけて活躍した武将、新田義貞の大きな銅像があるそうです。この珍しい駅名は、この地で鎌倉幕府が滅亡するきっかけの一つとなった「分倍河原の戦い」に由来するとのこと。「分倍」は、律令制で民衆に支給する口分田(くぶんでん)を倍の広さにしたことに由来する説もあるそうです。

ここで「京王線・井の頭線一日乗車券」(900円)を購入します。

特急も停車する京王電鉄の分倍河原駅。上りホームにもさまざまな列車がやってきます。後で調べてみれば下の写真の車両は高尾山の自然をイメージしたラッピング車両。かつて走っていた車両色の復刻だそうです。

新宿方面行きの列車が到着。

八王子行きの特急に乗車、高尾山に向かいます。途中、多摩川を渡っていきます。

途中の「聖蹟桜ヶ丘駅」にて駅メモをプレイしてから行ったことのある駅(チェック、アクセス)した駅が、5555駅の到達しました。

北野駅

北野駅で高尾山行きの列車に乗換ます。

車内には、「駅メモ」の京王線イベント「みずかがご案内♪京王線の旅」の中吊りポスターが掲出されています。

高尾山口駅

高尾山登山の玄関口、高尾山口駅に到着。

年間の登山者数がおよそ270万人。さすがギネス認定、世界一の登山客数を誇る高尾山の玄関口の駅。朝から多くの観光客が集まっています。2015年に完成した新駅舎は建築家の隈研吾先生によるデザイン。東京都指定天然記念物の「高尾山のスギ並木」に因んで杉材を使用し改築されたそうです。

駅前では、イベント設営の準備が行われています。

高尾山ケーブルカー 清滝駅

徒歩7~8分ほどで高尾山ケーブルカーの麓駅になる高尾山ケーブルカー 清滝駅に到着します。

三角屋根の山小屋風のケーブルカーらしい駅舎です。

この日のケーブルカーの始発は8時30分。片道6分で上ります。

ゆっくり上っていきます。

日本一の急こう配のケーブルカーとのこと。動画撮影したのでYouTibeご覧ください。

高尾山ケーブルカー 高尾駅

ゲーブルカーの山頂に到着。ここが位置ゲー「駅メモ」の京王線イベント「みずかがご案内♪京王線の旅」の対象スポットのひとつ。ここでチェックイン。

本当は高尾山へ登山したいところですが、本日中に青春18きっぷで関西に帰宅せねばならないので、本格的な登山はまたの機会ということになります。

リフト山上駅

この日は、駅メモのイベント参加した後、関西まで青春18きっぷで戻らなければなりません。登山はまたの機会に。ここから下山するのは(眺望が楽しめる)リフトで計画。リフト山上駅に行くまでの途中、仏像がありました。

眺望もそれなりに開けています。リフトの運行開始時間は9時からなので少し待ちます。

リフト乗降口。最近のリフトは着地面にベルトコンベアが設置され、リフトの速さに合わせて動いています。

下山はケーブルではなくリフトを推奨します。※ケーブルと料金同額
なぜならやはり山上から見下ろせる眺望がすばらしいからです。

この時間、少し曇り気味でしたがとてもいい眺めです。

リフト山麓駅

ふもとに降りてました。せっかくなのでおみやげを購入。

この時点でまだ朝の10時になっておらず、土産物屋さんはここ「高尾すみれ庵」さんののみが開店していました。

高尾すみれ庵のマスコットであるモモンガのモモちゃんがあちこちに。なかなかの商魂のたくましさに敬意を表してお土産にコーヒーを購入しました。

高尾山口駅

再び高尾山口駅に戻り次のポイントへ。次のポイントは、「多摩動物公園駅」と「京王レールランド」。北野駅で特急に乗換、高幡不動駅経由で向かいます。

高幡不動駅で京王動物園線に乗換、駅メモのチェックインスポットである多摩動物公園駅と京王れーるランドへ向かいます。

多摩動物公園駅

最寄りの多摩動物公園にちなんだ動物ラッピング、内装が施された車両が走っています。

多摩動物公園駅は多摩モノレールとの乗換駅でもあります。

無事にチェックイン。「京王れーるランド」に入場したかったのですが、本日は急ぎ旅のためゆっくりまわる時間もなく断念。駅メモイベントの対象スポットでもあるこの施設。「京王線・井の頭線一日乗車券」を提示すると「限定ポストカード」がもらえます。

「駅メモ」とのコラボグッズの大半は売り切れていました。「調布みずか」ちゃんの人気はすごいな。

高幡不動駅に戻り、京王百草園に向かいます。

百草園駅  京王百草園

駅メモイベントの対象スポットの最後は「京王百草園」。最寄り駅は百草園駅。

住宅街の中にある丘陵地の坂を上っていきます。ようやく到着しました。が園内を周る時間もなく、ゲームでスポット回収できたら即撤退。

位置ゲー「駅メモ」の京王線イベント「みずかがご案内♪京王線の旅」の限定フィルム「京王電鉄制服なみずか」をゲットしました。

新宿方面への列車を待っていると下りの「京王ライナー」が百草園駅を通過していきました。

新宿駅

駅メモイベントの残りの対象駅となる「調布」→「笹塚」→「新宿」と順調にアクセスしてイベント周遊完了。最後は新宿駅にて新宿を起点に始められる方がほとんどだと思います。私は立川駅から青梅線を楽しんでからの参戦、逆の進め方になりました。

JR新宿駅に向かい中央線への乗り換え。

次の下車予定である吉祥寺は休日ダイヤでは各停しか止まらないため注意しなければなりません。

吉祥寺駅

この旅の目的は、京王全線乗りつぶしでもあります。新宿よりJR中央線を利用して吉祥寺へ。京王電鉄井の頭線に乗換、渋谷へ向かいます。

井の頭線は全長12.7kmの短い路線ですが17駅あり急行列車の設定されています。今回は急行に乗車できました。ラッキーです。

渋谷駅 渋谷スクランブル交差点 ハチ公

初めての渋谷。ハチ公、スクランブル交差点だけでも見たく1時間ほど散策することにしました。

日本でも有数の待ち合わせのメッカ「ハチ公」。

渋谷スクランブル交差点、休日の昼間ですが、夏真っ盛りのためか日傘率がかなり高いです。

下の写真は、少し画像加工をして、真夏のお昼の暑苦しさを表現してみました。

吉野家 渋谷109前店

お昼をゆっくり食べる時間もマルキューやヒカリエを散策する時間もなく。

となるとありがたいのがファーストフード。渋谷109前の吉野家で瓶ビール片手にツユだくの牛丼で一杯することにします。

やはり日中に涼しいところで呑む酒はとてもおいしいですね。

その後、再び京王井の頭線渋谷駅へ。

折り返し吉祥寺行きの急行が入線してきました。

明大前駅で橋本行きの特急に乗換ます。

橋本駅着。JR相模線に乗換へ茅ヶ崎経由で関西に戻ります。

JRの橋本駅に移動します。相模線を利用して茅ヶ崎に向かいます。

途中の寒川駅は、人口が多く町内に工場も多く、平成の市町村合併の際も独立を貫いた豊かな町。

茅ヶ崎から東海道本線で一路、関西へ帰宅します。

朝、始発にて立川を出発。その後の行程は以下の通り。

立川駅→青梅→奥多摩→青梅→立川→分倍河原→北野→高尾山口→高尾山ケーブル→高尾山リフト→高尾山口→北野→高幡不動→多摩動物公園→高幡不動→百草園→新宿→吉祥寺→渋谷→明大前→橋本→茅ヶ崎→(関西へ)

黄昏時は、この日は掛川で。

この日の移動は以下の通り、青春18きっぷ旅2日目は無事に完了しました。

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