富士急行 乗り鉄旅 Jul.2023

2023年7月 夏恒例の青春18きっぷ旅にて「富士急行線」へ乗り鉄に向かいます。

はじめに

富士急行線は、現在、富士急行株式会社 は2021年に富士山麓電気鉄道株式会社に鉄道線は富士急行の完全子会社として運営。
・大月線 大月~富士山 23.6 km
・河口湖線 富士山~河口湖 3.0km
この日の乗り鉄は身延線経由で大月駅へ。夏に富士山はみることができません。冬の撮影のロケハンを兼ねての乗り鉄につき本日の乗車は下吉田駅までの往復で乗車です。

富士駅 身延線 中央東線

富士駅で甲府行きの特急ふじかわ号が入線してきます。

特急ふじかわ号は、静岡~富士~甲府を結びます。東海道本線から身延線に入るここ富士駅でスイッチバックで方向転換します。

夏の日中につき、この日もやはり富士山は隠れていました。

富士駅で静岡限定のビールを購入しました。本来ならば富士駅で1時間の列車待ちの間に昼食をとる予定だったのですが、JR東海線内で乗車した新快速車両のガラスが割れる事故で急遽豊橋止まりで遅延が発生。一本後の列車の乗り継ぎとなり時間が無くなってしまいました。でも身延線に予定通り乗り継ぎができたので結果オーライとしましょう。

身延線は、西冨士宮あたりまで土地が開けており沿線に住宅地が広がっていて通勤通学の利用者も多い都市近郊線としての役割も担っています。

甲斐大島駅では静岡行きの特急ふじかわ号と列車交換を行います。

甲府に近づくにつれまた甲府盆地が広がりだします。

甲府盆地に入ります。

甲府駅に着き、乗換までの約15分の間に駅そばをいただきます。

大月駅

甲府で中央本線へ乗換、富士急行の出発駅である大月駅へ。到着後、ホームでしばらく待つと特急あずさ号が通過していきました。

大月駅の富士急ホームから改札を撮影。

JRから別会社になることは海外の方はわかりにくいだろうなあ。ちなみに私も改札通過するとき、JR側の切符の確認をされました。ちなみに青春18きっぷです。

この日は、「トーマスランド25周年記念号」に乗車することになります。

田野倉駅

田野倉駅で大月駅をでてから最初の列車交換。改札付近では、女子高生らしき二人が別れの時間を惜しむかのように話こんでいます。

やってきた車両は、元JR東日本205系の富士急6000系。

先ほど話込んでいた女子高生がそれぞれの列車に乗車していきます。

都留市駅

都留市の代表駅とされる都留市駅で列車交換待ち。やってきたのはJR特急「富士回遊」号。かつてはこの駅、特急停車駅であったようですが、請願駅でもある「都留文科大学前」駅が開業後は、全列車停車駅としての役割を奪われてしまいました。

下吉田駅

下吉田駅に到着。副駅名の「新倉山浅間公園」駅が示す通り、特急を含む全車両が停車する富士観光の玄関口のひとつ。
富士回遊号が列車交換で待機していました。

ロックバンド「フジファブリック」志村正彦さんの故郷でもある富士急行線下吉田駅。列車接近時の案内として同バンド曲「若者のすべて」「茜色の夕日」が流れます。

Wikiによると2009年にリニューアルされた駅舎はコンクリート平屋建てで、工業デザイナー水戸岡鋭治先生によるデザインだそうです。

しかし到着したのは18時前。駅員さんも不在となり、構内のカフェも営業時間外。

この日、最後の上りJR東日本の特急富士回遊号がやってきました。

その後、やってきた車両は「リサとガスパールトレイン」として全面ラッピングが施された6003編成。これに乗って大月駅に戻り、都内の阿佐ケ谷駅を目指します。

三鷹駅

三鷹駅で下車。大月で乗車した快速列車は次の目的地、阿佐ケ谷駅を通過するのでここで各停列車に乗換。三鷹駅、想像以上に大きい駅でした。

阿佐ケ谷駅

阿佐ケ谷駅着。訪問時、JR東日本さんのキャンペーンで、「阿佐ケ谷駅」が「阿佐ヶ谷姉妹駅」になっています。余談ですが、阿佐ケ谷駅の「ケ」は大きく阿佐ヶ谷姉妹さんの「ヶ」は小さい表記になっています。

どこもかしこも阿佐ヶ谷姉妹だらけです。

阿佐ヶ谷ホープ軒

阿佐ケ谷駅を出て夕食にラーメンを食べようと考え、せっかくなので関東圏では有名なホープ軒グループのひとつらしい「阿佐ヶ谷ホープ軒」へ。

駅から徒歩3~4分の路地に入ったいかにも中華そば店という店構え。

昔懐かしの昭和レトロな雰囲気が漂う店内。居心地がよいです。

この日は中華そばで麺大盛で注文。750円+100円の合計850円ではお得感あるおいしそうな中華そば。

麺の木箱も味わい深いです。

とても満足度の高い一杯でした。また中央線沿いに来ることあれば食べたい一杯。

立川駅

今晩の宿泊予定地立川駅に到着。185系が試運転停車中。

やはりこの車両かっこいいです。

しばらくすると発車していきました。次はどんなイベント列車として運行するのでしょうか?

本日の宿泊予定のカプセルホテルに到着。

コミックコーナーも充実しており満足度が高いホテルでした。

この日の移動経路。

身延線を経由、富士急行線を乗車、阿佐ヶ谷姉妹駅を見学した夏の青春18きっぷ1日目。

しかし富士急行線、大月駅と下吉田駅の往復で往復で1,960円(片道980円)。この日の18きっぷでの移動距離を考えるとすごい割高感を感じてしまいましたwww

明日は、立川駅から始発より青梅線と京王電鉄全線の完乗を目指す予定です。

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