長崎市内散策2日目。帰路の飛行機の時間の関係で長崎市内に滞在できるリミットは正午。朝6時起床、本日午前中で長崎市内の観光予定を達成すべく早速散策開始。
★長崎市内で今回必ず行きたいところ、したいこと
■<済>長崎原爆資料館
■<済>長崎路面電車資料館
■<済>稲佐山公園(からの夜景)
・諏訪神社
・興福寺(赤寺)
・崇福寺
・福砂屋本店
・オランダ坂
・中華街で長崎ちゃんぽん
・長崎路面電車の全線完乗
昨日の午後で北エリアと稲佐山公園は達成。本日は旧市街地を周遊します。
出島
出島 まずは宿泊地から近い出島を外から観光。
早朝なので中には入ることができません。
オランダ坂
オランダ坂 日本三大がっかり名所の一角。実際に訪れてみると南国風情があって石畳が歴史を刻むいい雰囲気です。ちなみに残りのがっかり名所は「札幌市時計台」「はりまや橋」。いずれも地元の生活と日常に溶け込みすぎている点が観光視点では「がっかり」になってしまうのでしょうかね?
位置ゲー「駅メモ」のカメラでハイカラさん風のラッピングを着たキャラクターで撮影してみました。割と異国情緒がでていい雰囲気です。
大浦天主堂停留所
大浦天主堂停留所からの路面電車風景
山が迫り、ひな壇状に住居が連なる風景と狭い平地を路面電車が走る光景は坂の街長崎ならでは。
撮影場所から大浦天主堂、グラバー園は近くなのですが、今回は時間の関係でスルー。
蛍茶屋停留所
蛍茶屋停留所 長崎市電完乗を目指しているので終着駅のひとつであるこの停留所までやってきました。ちなみに写真のキャラクターは、「駅メモ」の長崎市電がモチーフになっているキャラクター「蛍茶屋みなも」ちゃんです。
配信元によると一応長崎市電公認キャラ的な扱いになっているようですが、市電公式サイトからの発信はなく、Twitterのみでの発信でとどまっているご様子。
諏訪神社
諏訪神社停留所着。諏訪神社へご参拝。
諏訪神社 地元では「おすわさん」と親しまれる神社。秋季大祭「長崎くんち」の主催でもあるそうです。門前の階段が193段。高台にあります。
御朱印いただきました。ご利益は、厄除け・縁結び・海上守護であるパワースポット。
諏訪神社停留所へ戻りめがね橋に向かいます。
眼鏡橋
めがね橋停留所で下車します。
眼鏡(めがね)橋 川面に映る影が「メガネ」に見えることからこの名前になったとか。東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」と並び日本三名橋のひとつ。ここでも「日本三大●●」笑。
現存最古のアーチ型石橋の一つで国指定重要文化財であるだけに重厚な雰囲気ある美しい橋です。
おもしろい自動販売機
興福寺(赤寺)に向かう途中、おもしろい自動販売機が並んでいるのを発見。思わずくいいいるように見てしまいました。
結局、買ってしまいました…。
こういった遊び心があるもの、昭和レトロなもの大好きです。
東明山 興福寺(赤寺)
東明山 興福寺(赤寺) 今回の長崎市内で参拝したかった寺院さん。寺町通りに建つ朱色の山門が印象的です。
この朱塗りの山門から地元では「赤寺」の愛称でも親しまれています。
日本で最初の唐寺で日本黄檗宗(おうばくしゅう)発祥の地。1620年に渡来した中国の南京地方出身者が、真円を開基として建立したことから、南京寺とも呼ばれているそうです。
異国情緒あふれる美しいお寺さんです。
ご住職と少しお話させていただく機会がありました。下の写真の柱は、原爆の爆風と熱で曲がっています。この寺は爆心地との間に丘があったため幸いにも倒壊は免れたそうです。
ソテツがまた南国情緒を感じさせてくれます。
ご住職によると次期ご住職となられるご子息は現在、京都の黄檗山萬福寺におられるそうです。京都からの参拝を伝えるとぜひまた萬福寺への行ってやってくださいとのこと。
ここでは御朱印もいただきました。ちなみにこのサイトの問い合わせフォームでスパム撃退設定で設問している項目のひとつは「黄檗を日本語で入力してください」ですwww。
※答えは「おうばく」です。
聖寿山 崇福寺
聖寿山 崇福寺 境内にはコウモリや牡丹、桃の花など中国で縁起物とされる模様が随所に施されおりとても面白いお寺さんです。
福砂屋本店
福砂屋本店 言わずと知れた長崎カステラの超有名店の本店がここ船大工町にあります。
屋号の「福砂屋」は福州産の砂糖を船で長崎へ輸入し使用していたことから、福州の「福」と砂糖の「砂」が合わさったのが由来と云われています。
長崎新地中華街
長崎新地中華街 独り旅の時は移動が多く、なかなかグルメレポ、お店紹介ネタを得ることがないのですが、せっかく長崎にきたのでせめて長崎ちゃんぽんを食べて帰ろうと思い中華街へ。
まだ午前11時を少し過ぎたところでしたので人は少ないのですが、正午には長崎駅に着いていたいのでランチタイムを早くから開店されていた「王鶴」さんへ。
お昼のちゃんぽんと炒飯のセットをいただくことにします。杏仁豆腐もデザートでついてお得感があります。
いずれもおいしくいただきました。旅先でいただく料理は、やはりおいしいですね。
「長崎路面電車の全線完乗」の目的がありますので、市電最北の停留所「赤迫」を目指します。
長崎路面電車の全線完乗 赤迫停留所
新地中華街停留所より路面電車に乗車します。長崎市電は1・3・5・4の全部で4系統あります。本数も多いので1日乗車券を購入しておくと効率的に周遊できます。
出島が見える路面電車からの車窓。
地元のスターさだまさしさんの出演告知。
赤迫停留所 にて長崎路面電車の全線完乗を達成しました。
ここからすぐに折り返し長崎駅へ向かいます。
長崎駅
新幹線開業に備え高架化された長崎駅。電停より遠くなりましたね。高校の修学旅行でやってきた時にみた3代目の三角屋根のレトロな駅舎とはうって変わった近代的な駅舎になりました。
最後まで残っている建物があります。
長崎駅舎は現在で5代目、2000年に建て替わった4代目駅舎から新たな長崎の玄関口としての役割を担います。
この秋の開業を控える長崎新幹線。長浜ねるさんのパネルと併せフォトスポットが設置されています。
13時12分発 の長与経由の竹松駅に乗車します。
長崎駅に停車中の特急かもめ号。この白いかもめが長崎駅に顔を見せるのはこの秋まで。右側には開業の時を今かと待っている新幹線ホームが見えます。
「駅メモ」のカメラで長崎、九州にちなんだキャラでせっかくなので記念撮影。
13時12分発 の長与経由の竹松行きの列車がやってきました。これで大村駅まで向かいます。
長崎本線旧線(長与支線) 経由で大村駅へ
長崎本線旧線(長与支線)の魅力は海沿いを走るその車窓。
この日は晴天。夏の大村湾を望む車窓を存分に楽しむことができました。
大村駅
大村駅 に到着します。ここから長崎県営バスで大村空港へ向かいます。
地方のバスは本当にここで会っているのか不安になります。大村駅前バス停は(南)と表記があり意味がこの時はわかりませんでした。
定刻より少し遅れてバスがやってきました。
乗車前にサービスセンターへ問い合わせところ大村駅前停留所は2か所あり、諫早方面から来たバスは①大村駅前停留所(南)→②大村バスセンター→③大村駅前停留所(南)とバスセンターを経由して2度まわることから2か所あるということがわかりました。しかし鉄道のようにコースがわからないので不安になります。
再び大村駅を経由して長崎空港へバスは向かいます。
長崎空港(大村空港)
長崎空港 は海上空港なので長い連絡橋をバスは渡ります。
長崎空港バス停留所に到着。
ひさしぶりの飛行機なので時間の余裕を持ちすぎていました。国内線なのでカウンター受付はフライト90分前から。
無事搭乗手続き完了。発券できました。
これより登場します。
滑走路に移動します。翼の向こうにピカチュウがいます。
無事に離陸。眼下に長崎の地が広がります。
淡路島を通過し明石海峡大橋が見えます。
大阪湾を海岸線沿いに南下します。
無事に関西国際空港着。
これより青春18きっぷなので「はるか」は利用せず、「関空快速」で帰路につきます。今回の記事も最後までご覧いただきありがとうございました。
追記 今日の移動
空港での待ち時間の間、位置ゲー「駅メモ」のラッピングガチャ。推しキャラのラッピングをゲット♪